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筋萎縮性側索硬化症(ALS)の新薬の臨床試験を開始

病気を治すには治ると信じる強い心が必要と考えます。
「何か上手く行きそう」、「何か良いことありそう」と思っていると、
実際に上手く行ったり、良いことが起きたりすることってありますよね。
逆に、「何か失敗しそう」、「何か悪いことが起きそう」と不安に思っていると、
本当にそのようになってしまうことって多々あると思います。
「頭で考えること」、「心で強く思うこと」、これは、一流のスポーツ選手が行う
イメージトレーニングと似ています。一流のスポーツ選手などは自分の成功をイメージし、
実際の大会などで好成績を残していることは広く知られています。現代のスポーツでは、
イメージトレーニングは、好成績を残すための必須のトレーニングと言えます。
同じように病気の治療においても、まず、「病気が治る!」と
信じる強い心が必要です。病気が治っている自分を強くイメージするのです。
それと合わせて、実際に病気を治すための情報、つまり、最新治療の情報も必要です。
当サイトでは、この2つの面を中心に治療に役立つ情報を伝えて行きたいと思っています。


このページでは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の新薬の臨床試験を開始についてまとめています。





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筋萎縮性側索硬化症(ALS)の新薬の臨床試験を開始

全身の筋肉が次第に動かなくなってしまう原因不明の難病と言われている、
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の新しい薬の臨床試験を東北大学が始めるとの
ニュース報道がございました。ALSは、「Amyotrophic Lateral Sclerosis」
の略称です。筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、特定疾患に指定されている難病で、
神経の線維が破壊されて、しだいに筋肉が萎縮していく進行性の病気です。
脳にある運動を司る神経(運動ニューロン)や脊髄が変性し、脱落することが
原因とも考えられていますが、詳しい原因は不明です。症状としては、
手足の筋肉が次第に弱まり、握力がいちじるしく低下し、手が握れなくなったり、
飲食がしづらくなったり、ろれつが回らず、うまく喋ることができなくなる、
…などが挙げられます。症状は進行が速く、筋萎縮性側索硬化症が発症してから、
約2年~5年で、呼吸筋が麻痺し、自分で呼吸することが困難になってしまう場合
が多い。ただ、知覚、感覚、眼球を動かす筋肉などに障害が起きることは少ないです。
筋萎縮性側索硬化症は、米大リーグ選手だったルー・ゲーリッグ選手や理論物理
学者のスティーブン・ホーキング博士が発症したことでも知られている病気です。




今回、東北大学が行う新薬の臨床試験は、最初に新薬の安全性を確認する段階から
始めるとのこと。今回の新薬では、ALSの進行を遅らせることが期待できます。
研究グループは、1993年に、遺伝子にある「SOD1」が、筋萎縮性側索硬化症
の発症に関わっていることを発見しました。そして、2001年には、SOD1を
操作して、人工的に筋萎縮性側索硬化症にしたラットを開発することに成功しました。
筋萎縮性側索硬化症のラットに、肝細胞増殖因子(HGF)というタンパク質を
投与したところ、ALSの進行を遅らせることに成功しました。また、発症後の
生存期間も、約1.6倍に延びました。


【医療ニュース報道があった日付】
2011年6月22日(水)

【医療ニュース記事リンク】
http://www.asahi.com/science/update/0622/TKY201106220228.html

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カテゴリ:医療ニュース 


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