【超音波検査とはどのような検査?】
超音波検査は、主に腎臓や泌尿器などに異常がないかどうか調べる検査です。
この検査の一般的な行い方は、腎臓を調べる場合は、腎臓に対して超音波を
あてて調べます。泌尿器(膀胱など)を調べる場合は、膀胱に対して超音波を
あてて調べます。超音波検査の結果、腎臓の形や膀胱の形に異常がみられる
場合は、腎臓や膀胱の病気だと考えられます。
【超音波検査で分かること】
超音波検査で分かることは、
[腎臓を検査した場合]
・腎結石の有無
・嚢胞腎の有無
・腎臓変形の有無
[膀胱を検査した場合]
・膀胱変形の有無
・膀胱結石の有無
…と言われています。
【超音波検査の結果から考えられる病気】
この超音波検査で腎臓の検査を行った場合、嚢胞腎が有れば、
「嚢胞腎」、腎臓に結石が有れば、「腎臓結石」ということになります。
また、腎臓の検査では、「腎臓腫瘍」かどうかも分かります。
この超音波検査で膀胱の検査を行った場合、膀胱に結石が有れば、
「膀胱結石」、腫瘍が見つかれば、「膀胱腫瘍」ということになります。